今月の言葉（2008年）

† 12月の今月の言葉

イエスさまは
赤ちゃんとして生まれました。

「赤ちゃん」を見て
恐れる人はいません。

「かわいい・・・」と、
誰でもがうれしい気持ちで、

近づいて
受けいれたくなります。

イエスさまもすべての人々に
ご自身を受け入れて欲しいと、

赤ちゃんに
なってくださったのです。
　　　　　　　　　　　　　　高木　慶子

† 11月の今月の言葉

神様どうかちょっとおまちを。
今まいります。

わたしのお荷物は
背負っていかねばなりません。

別に好きこのんで
背負っているわけではないのですが・・・

いいえ、背中にのったこの家に
不満なわけではありません、

けっこう
役にも立つのですから。

けれど主よ、おわかりくださる
ことでしょうが、

年中、運んで歩くとなると
なかなか重いものです。

　　　　　　かめの祈り

† 10月の今月の言葉

神よ、あなたは　わたしを心にかけ、
わたしの　すべてを知っておられる。

わたしが　すわるのも、立つのも知り、

遠くから　わたしの思いを見通される。

歩むときも、休むときも見守り、
わたしの行いを　すべて知っておられる。

くちびるにことばが　のぼるまえに、
神よ、あなたは　すべてを知っておられる。

わたしを調べ
悩みを知ってください。

悪への道を
歩まぬように見守り、

正しい道に
導いてください。

詩篇　一三九　より

† 9月の今月の言葉

いのちは贈り物　時間は贈り物

人間はたくさんのものを
作り出すことが出来ます

しかし
いのちと時だけは
作り出すことが出来ません

わたしたちが
置かれたところで

いのちと
時をもって

神にどう
応えていくかは

わたしたちの
課題です

　　バレンタイン・デ・スーザ神父

† 8月の今月の言葉

惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、
わずかしか刈り入れず、

気前よくたくさん蒔く者は、
たくさん刈り入れるのです。

おのおの、
いやいやながらとか、

しなくてはならないからとか、
というようにではなく、

心の中でこうしようと思ったとおりに
人に与えるべきです。

快く与える人を
神は愛してくださるからです。

　　コリント人への第二の手紙より

† 7月の今月の言葉

一、温かい心

二、自然、動物、子供への愛情

三、豊かな常識

四、想像力

五、人格の尊重

六、つつましさ

七、ゲームやあそびを好む

　　　　ハロルド・ニコルソンによる
　　　　ユーモアにあふれた人の特色

† 6月の今月の言葉

天の糸　　　　　　　　　　　　　　

人形遣いは毎朝同じことをいう
さあ起きた起きた

今日の舞台の始まりだ
みんな自分をやってくれ

ちょっと変わった役だけど
わたしは結構人気もの

私がこんな顔なのも
これがわたしっていうしるし

セリフはアドリブ
芝居も自由

でもとっても安心
天の糸でつながっているから

晴佐久昌英神父

† 5月の今月の言葉

いのちがこんなに尊いのは
この世に　たったひとつだから

いのちがこんなにきれいなのは
神様が心を込めてるから

いのちがこんなに愛しいのは
それはあなたのいのちだから

父さんがいて　母さんがいて
家族がいて　みんながいて

そしてあなたが生まれた

けっして一人ではなかった

古木涼子

† 4月の今月の言葉

自然界では

一番ささやかなひな菊でさえ

定められたときには花を開くことが

できるように四季が配置されています

同じように

すべては一人ひとりのためによいように

神さまは取り計らってくださいます

幼きイエスの聖テレーズ

† 3月の今月の言葉

施しをするときは、

右の手のすることを左の手に知らせてはならない。

あなたの施しを人目につかせないためである。

そうすれば、

隠れたことを見ておられる父が、

あなたに報いてくださる。

（イエス・キリストの言葉）

† 2月の今月の言葉

木枯らしの寒さの中で、
あなたは首をすくめてはいませんか

首を伸ばして周りを見回してみてください

沈丁花が寒い風の中で芽をふくらませています

葉を落とした枯れ木の中では、
芽を出す準備が進んでいます

もっとも寒いときに、
生命が吹き出す時期に向かって、

一番大きな力を発揮しているのです

「愛と癒しの三六五日」より

† 1月の今月の言葉

生命の種

神よ
生命の種を　愛情の種を

勇気の種を　奉仕の種を

祈りの種を光の種を
私達に蒔いてください

才能の種を　ゆるしの種を
信仰の種を　　

喜びの種を至福の種を
私の心のうちにも　

人々の心のうちにも
蒔いてください

イエスと出会う（オリエンス宗教研究所）