今月の言葉(2011年12月-1月)
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† 12月の今月の言葉

:

主の天使が 
夫ヨセフの夢に現れて言った

マリアの胎の子は
聖霊によってやどったのである

マリアは
男の子を生む

その子を
イエスと名付けなさい

この子は自分の民を
罪から救うからである
             
主はわが子をお与えになるほどに
私たちを愛してくださる


  マタイによる福音書より

:

† 11月の今月の言葉

:

たくさんの問いが胸をよぎる

なぜ戦争がおきるのだろう

なぜ苦しみがたびたび幸せを蝕むのだろう

なぜ死は突然に生に襲いかかるのだろう

なぜ不幸は無垢な人々に訪れるのだろう

それでも勇気をもって心をいっぱいに広げて

信頼を込めて手を差し出してみよう

イエスがすぐそこにおられるかもしれない


              アルベール・アリ

:

† 10月の今月の言葉

:

疲れた者、重荷を負う者は

だれでもわたしのもとに来なさい。
   
休ませてあげよう。
   
わたしは柔和で謙遜な者だから、

わたしのくびきを負い、わたしに学びなさい。
   
そうすれば、
あなたがたは安らぎを得られる。

わたしのくびきは負いやすく、
わたしの荷は軽いからである。
      
            マタイ 十一章二十八〜三十節

:

† 9月の今月の言葉

:

置かれたところで
咲きなさい

仕方がないと諦めるのでなく
咲くのです

咲くということは、
自分が幸せになり

周囲の人を
幸せにすることです

咲くということは、
私は幸せなんだということを

周囲に示して
生きることなのです


               ヘンリ・ナウエン

:

† 8月の今月の言葉

:

よいことをすることができるのなら

いますぐそれをしなければ

ならないことを

思い出すがよい

なぜなら、

機会は過ぎ去り、

二度と
もどってこないものだからである
                      
                トルストイ

:

† 7月の今月の言葉

:

カアー カアー カアー

何をしゃべっているのかな
     
カラスの言葉がわかったら
     
どんなに楽しいことだろう

人の言葉がわかったら
     
どんなに楽しいことだろう
      
むこうはむこうでこう言って
話しているのかもしれないな
              
         井上洋二神父

:

† 6月の今月の言葉

:

生ゴミと一緒に土の中に
埋められていた種が、

「生きる」という
信念を持った者だけ

半年もの間、

一心に準備しながら
息づき、

土を割って
出てくるのです。

 芽を発見するまでは、

まったくなんの代わり映えしない
土だったのに。

            佐藤初女

:

† 5月の今月の言葉

:

神さま

私におあたえください。

自分に変えられないものを

受け入れる落ち着きを。

変えられるものは変えてゆく勇気を。

そして、

二つのものを見分ける賢さを。


             ラインホールド・ニーバー

:

† 4月の今月の言葉

:

キリストの十字架上の死
   
そして 復活
 
おわりははじまり
  
もうおわったというときに
 
はじまるものがある

世界のはじめに爆発した
光の花びらのように
 
おわりをおわらせて 
はじめてはじまるものがある

    晴佐久神父

:

† 3月の今月の言葉

:

あなたのこれまでの人生で、

本当に取り返しのつかない過ちなど、
何一つなかったのです。

一つひとつの体験が、

あなたを成長させる助けに
なっているはずです。

あなたの人生には、

暗い体験も明るい体験も、
どちらも必要だったのです。

喜びがわかるようになるには、
悲しみを知らなければなりません。


     愛と癒しの366日

:

† 2月の今月の言葉

:

キリストの愛のために

いのちをささげた

日本二十六聖人は、

長崎に連行され

はりつけにされて

殉教した。

慶長元年(一五九七年)二月五日

:

† 1月の今月の言葉

:

神よ、

あわれみと祝福を 

わたしたちに。

あなたの顔の光を 

わたしたちの上に照らして下さい。

ことしも神は 

わたしたちを祝福される。

   
    聖書 詩編六十七

:

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